タグチヒロシ・アートコレクション展

開催趣旨

タグチヒロシ・アートコレクションは、実業家であり現代美術コレクターとして知られる田口弘氏(岐阜県郡上市出身、1937年生まれ)が収集した、およそ180点にのぼる現代美術作品で形成されています。その作家たちの出身地は、日本をはじめ、ヨーロッパ、北アメリカ、南米、アジア全域におよびます。
そうした作品群は、現代に生きる作家たちの表現として、今日の社会を映し、多彩な表現からは、価値観が変革する時代のうねり(パラダイムシフト)をとらえることができます。
本展では、そうした変化を反映する日本各地、世界各国出身の現代美術家の作品約70点を展示しており、展示室内をめぐることで、日本中、世界中の現在を訪ね歩くことができるようになっています。
また、本展覧会は、田口氏の現代美術コレクションを、氏の故郷において初めて披露するものです。美術館は、現代という時代に、世界と岐阜とを接近させる場となることでしょう。
マーク・クイン《ザ・ワールズ・ビギニング》2010年
©Marc Quinn, Photo: Todd-White Art Photography, Courtesy of Marc Quinn Studio